子供への仕上げ磨き
子供に仕上げ磨きのポイント
@仕上げ磨き用の歯ブラシを使う。
仕上げ磨き用でなくても、お子さんに持たせる用(かんでしまって毛先がひらく)と仕上
げ磨き用はわけることがお薦めです。お子さんは歩きながら磨いたりしないようにみて
おいてあげてください。
A寝かせて磨きましょう。
寝かせたほうがよく見えて磨きやすく、磨き残しがないと思います。
B夜寝る前に1回でいいですから、磨き残しのないように。
1歳半から2歳ごろに、歯磨きを嫌がりだすことがあります。そういうときも、磨けないね、とあきらめてしまわず、みなさん2人がかりで磨いたりと努力されています。そうできない場合は、今日はココから。明日はじゃあこの部分から。と、いつも歯ブラシがあたらないという部分がないようにしましょう。
虫歯ができることが多い場所
歯が生えてから卒乳まで
上の前歯の歯の表面
哺乳するときに、ここにお乳や、ミルクがたまることによって虫歯になるといわれています。夜寝る前に飲ませるときは、最後にガーゼで拭くなどしてあげましょう。
1歳半から3歳まで
上の前歯の歯と歯の間
とくに前歯がひっついてはえているお子さんは、フロスなどで磨いてあげましょう。
下の乳歯の奥歯(前から4番目)
咬む面の溝が割りと深いので溝から虫歯になっていることが多いです。
2歳半以降
乳歯の奥歯の歯と歯の間(上も下もです)
ここから虫歯が広がると気づきにくく、あっという間に大きくなっていることがあります。
できればフロスをしていただくことと、飴やジュースを控えることをお薦めします。 |