歯ブラシ、電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの 比較 説明
歯ブラシ(手用)を第一世代 とすると
第二世代 電動歯ブラシ
毎分2500〜7500回のブラシの往復運動でプラークを除去するタイプや毛束ひとつひとつが回転するタイプがあり(歯ブラシの先が丸い円形のものですね)ます。いわゆる一般的電動歯ブラシ。毛先があたらない部分は清掃できません。
代表例
インタープラーク 3Dエクセル パワー歯ブラシ など
第三世代 音波歯ブラシ
周波数 250−330HZ ストローク数 30000−40000/分 振幅 2−5mm
汚れを毛先+流体効果で落とします。
毎分約30000回のストロク(往復運動)とその運動から発生する流体効果によりプラーク除去に効果的
流体効果とは ブラシ部分が高速に動くことで発生する力(水しぶき) 第2世代の電動歯ブラシとの効果の違いとして毛先のあたっていない部分も流体効果でプラーク除去可能なところが挙げられます。 しかし細菌レベルでの完全な除去は難しいといわれています。
ソニッケアーの研究報告では、毛先から2mm先にあるプラークが除去されているというデータがあります。
代表例
ドルツ ソニッケアー ソニックスーパーブラシ サイバーソニック
第四世代 超音波歯ブラシ
周波数 16000HZ以上 ストローク数 17000/分 振幅 0.2mm
汚れを毛先+超音波エネルギーで除去
@超音波エネルギーは人間の耳に聞こえない高い音波(超音波)を利用しプラークと歯面のつながっている部分を弱め、プラークを除去するといわれています。
Aまた、プラークの除去だけではなく、お口の中のばい菌に直接的に働きかけそのばい菌のつながりを破壊する効果があるといわれています。
B超音波は非常に細かい波動のため、歯周ポケットの中など毛先の届かないところのプラーク除去にも効果があるといわれています。
DENT.EX systemaのデータによると毛先から5mm先のプラークが除去されているという報告があります。
代表例
ウルティマ DENT.EX システマ
ウルティマとDENT.EX.systema の本体構造は同じです。それは、DENT.EX.systemaは、ライオンと東レアイリーブ株式会社(ウルティマの会社)の共同開発だからです。詳しくしりたい方はこちらのHPをどうぞ。ライオンのHP
この記事の世代分けは 東レ ウルティマのHPを参考にしています。
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