磨き残しやすいのは ココ
歯磨き指導をしていて、多くの人が磨き残している場所は共通しています。
ひとつは、歯と歯茎の境目の歯の部分です。
歯の真ん中と、歯の先のほうは、磨けていることが多いのですが、歯茎の近くには
帯状にプラークが残っていることが多いです。いつも磨き残していると、その場所が
しろーくごくごく初期の虫歯になってきて、それが進むと歯に穴があき、本格的な虫
歯になってしまいます。気をつけて磨きましょう。
それから、舌のある側、歯の裏側、とくに下の奥歯の歯の裏側が磨けてないことが
よくあります。少し磨きにくいですが、ココも、歯と歯茎の境目を重点的にみがいて
いきましょう。
矢印している面です。
それから、歯の並びのちょうどカーブしたところにあたる、八重歯になったりする前か
ら3番目の歯も磨きのこすことがあります。
前歯を磨いた、横の歯を磨いた、と直線的にブラシをあてている途中でカーブになっ
ている部分にあるこの歯が磨き残されてしまうようです。
うえにあげた場所は、歯を磨くとき、ちょっと気をつけて磨いてくださいね。 |